ボタニカノン エマルジョン(乳液) 150ml
¥2,420(税込)
4種類の地産ハーブ蒸留水と厳選植物油からできた乳液
[製造現場から『こだわりの乳液』について一言]
「乳液」は『水と油』でつくられる中で、水の部分が多い状態のものを指します。
乳液の働きは、「お肌に油分を与えること」。
ボタニカノンでは、普通肌はもちろん『乾燥肌』『敏感肌』の方に主にこの乳液をおすすめしています。
一般的な乳液の作り方は、水と油を「合成界面活性剤」で「乳化」させて分離しないように化学合成物で安定化させたものがほとんどです。
合成界面活性剤を「植物由来」「植物性合成界面活性剤」などと表現される商品も多い中、絶対的に『自然由来成分』で乳化させた「自然派乳液」をお求めであればそれは「レシチン(大豆由来)」もしくは「植物油脂による脂肪酸由来」の天然物で乳化させたものを指します。
合成界面活性剤(植物由来含む)を使えば乳液は安定し、感触も一見なめらかで使用感は良いものになることは充分に理解できますが、私達は長期的な観点からお肌の表皮のタンパク質分解促進につながる同成分を使用することを頑なに拒否し続けています。
レシチンで乳液やクリームを作り続けるということは、それだけ手間と時間と経験値が必要になり、またコストもかかる作業です。
でも、スキンケアは長期戦。
長い年月、毎日毎日繰り返しお肌に取り込まれる成分としっかり向き合うことで得られる「自分肌」。
「レシチン乳化」にこだわる乳液やクリームは、その都度使用される植物オイルによって乳化に変化をもたらすため、新しいレシピの際は何十回とテストを繰り返しながらその安定性と感触を確かめる必要があります。
しかしこれが途方もなく単純な作業の繰り返し。
使用するオイルが変われば当然すべての感触に変化が起こります。
そのためには実験を繰り返すしかないのです。
それでも「奇跡の一滴」をもとめて『お肌が柔らかくなりますように』と願いを込めて、
「こだわりの乳液」を作り続けています。