鹿児島県桜島産「純椿油」の専門店
鹿児島県桜島産の椿(ヤブツバキ)から、純度の高い椿油をお届け致します。
【高い品質】
高い品質を維持するために、伝統的な製法を守りながら一つ一つの工程を丁寧に行っています。
なかでも一番のポイントは不純物を取り除くための濾過工程。鹿児島伝統の和紙を100枚重ねた特殊な濾し機を使用しています。時間もかかりロスも出ますが、和紙で濾した椿油は極限まで不純物や雑味が取り除かれ、品質の高い「純椿油」が生まれます。
一般的な椿油に比べサラサラしているのとニオイがほとんどしないのが特徴です。
【万能の椿油】
桜島椿本舗の「純椿油」は、ヘアケアだけでなく、スキンケアやボディケアにもご使用いただけます。また、不純物が極限まで取り除かれているため食用としてもご使用いただけます。
用途
ヘアケア
■髪に潤いを与え、紫外線から髪を守る
■ドライヤーの熱を軽減し、髪を保護する
■毛母細胞を活性化させ、抜け毛や白髪を予防
■頭皮の新陳代謝を高め、毛穴に詰まったコレステロールを溶かすので、フケやかゆみを防ぐ
スキンケア
■老廃物や毛穴に詰まったコレステロールを溶かすので、ニキビ予防にもなる
■天然の紫外線予防の働きにより、シミ・そばかすを予防
■人の肌はオレイン酸の含有量が多いので、オレイン酸が豊富な椿油はお肌との相性も良く、肌を整え柔らかく滑らかにする
■アトピー性皮膚炎にも良い
ハンドケア
■荒れた手の刺激を和らげ、しっかりと保湿する
食用として
■オレイン酸は血中の悪玉コレステロールを軽減させる働きがある
■直接食べてもよし、ドレッシングの油としてお使いいただけます
■オレイン酸が豊富で酸化しにくい椿油は、高温処理する料理にも最適。炒め物の油として使用してもよし、椿油で揚げた天ぷらはカラッと揚がります
使い方の一例
<ヘアケア>
①洗髪後など濡れている髪をタオルドライ。
②椿油を少量手に付け、手のひらを合わせ手のひら全体に椿油が薄く付くように伸ばす。
③手櫛で優しく髪の毛全体に椿油が馴染ませる。※髪の毛の量や長さによっては、一度に済ませず何回かに分けて行うとよい。
<ヘアケア>
椿油を染み込ませた櫛(つげ櫛や木の櫛)で髪を梳く
<頭皮ケア>
①椿油を付けた指先で頭皮を揉み解すようにマッサージ。エリアを移動しながら繰り返し頭皮全体に施す。(毛穴の汚れも取れ、頭皮が柔らかくなり保湿力もアップ)
②お湯のシャワーで頭皮を揉み解しながら、浮き出た汚れや余分な油分を流す。
③さっと洗髪する。(頭皮の油分を摂りすぎないように軽く洗髪)
<スキンケア>
椿油を馴染ませた手のひらと指先で、部分ごとに肌をほぐしながら顔全体をマッサージ。浴室内もしくは、お風呂上りにすぐ行うのが効果的。お風呂上りは乾燥しやすいため、少し時間が空いた場合は化粧水をつけてから行う。
<ボディケア>
体の乾燥しやすいところや角質が固くなっているところなど、ケアしたいところに椿油をつける。浴室内もしくは、お風呂上りにすぐ行うと効果的。
<その他のケア>
ハンドケア、ネイルケアとしてもお使いいただけます。桜島椿本舗の「純椿油」は、ヘアケアだけでなく、スキンケアやボディケアにもご使用いただけます。また、不純物が極限まで取り除かれているため食用としてもご使用いただけます。
製造工程 – 椿油ができるまで
椿(ヤブ椿)の種を十分に乾燥させる
釜で蒸すことで、種を柔らかくし、油と水分を分離させ、油を効率よく絞り出すための大事な工程
蒸した種を1日寝かす
種ごと圧搾機に入れ油を抽出
抽出した油を140℃まで熱し、水分を完全に飛ばす
鹿児島の手すき和紙「蒲生和紙」を100枚重ねた特別な濾過器で、時間を掛けて濾過することで、不純物や雑味を極限まで取り除き、黄金に輝く高品質の椿油ができます。
豊富なオレイン酸
オリーブオイルが美容と健康で広まったのは「オレイン酸」が豊富に含まれているから。
オレイン酸は万能で、口から摂取すると体内で悪玉コレステロールを排除する作用があり、髪の毛につけると髪の毛の毛母細胞を活性させることが知られています。
お肌とも相性が良く保湿力もあります。
オレイン酸は、「食べて良し」「髪に良し」「肌に良し」の三方良しと万能の成分です。
植物オイルの中でもオレイン酸が多いオリーブオイルで含有量は約70%しかし、椿油のオレイン酸含有量は約86%と、植物オイルの中でもダントツです。
純椿油(桜島産)
<究極の品質>
和紙を100枚重ねた特殊な濾し機を使用し、時間をかけ椿油をろ過し、極限まで不純物や雑味を取り除くことで至福の純椿油が誕生します。生産量が決まっており、限りある貴重な純椿油です。
<桜島椿本舗の純椿油の特徴>
・一般的な椿油と比べてサラサラしている
・椿油自体がビタミンEを含有しているのと、和紙で濾し極限まで不純物を取り除いているため酸化しにくい
・ニオイがほとんどしない
桜島のツバキ
あまり知られていませんが、桜島周辺にはツバキ(藪椿)の木がたくさんあります。
その訳は・・・
活火山で知られる桜島は1955年から火山灰の噴出を繰り返す噴火活動がはじまり、とくに1970~80年代に噴火活動が激化し、連日多くの灰が降り続いていました。
その時期、周辺地域の農作物は大きな被害を受け、農業を辞めざるえないところもありました。
そんな時期にもツバキは降り積もる灰にも負けず、力強く美しく花を咲かせ実をつけたそうです。
そこに目をつけた当時の桜島町や鹿児島市によって、たくさんの苗木が無料配布され、桜島周辺に植えられてきました。毎年数千本の苗を十数年にもわたって植えてきたことで、桜島は全国有数の椿油生産地となりました。
桜島にはもともとツバキが自生していて、黒神埋没鳥居の近くには、「百年ツバキ」とよばれる木もあります。大正時代の大噴火にも耐え抜いたといわれているから驚きです。
木はその場所を動くことも、降灰を振り払うこともできない。過酷な環境の中、与えられた土地で力強く美しく咲き続けるツバキの姿は、人々を励ましてきたことでしょう。